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AI時代で士業の仕事はなくなってしまうのか

AI(人工知能)の話になると必ず持ち上がるのが、AIに奪われる仕事の話題だ。それは士業も例外ではない。士業はAIが苦手にする仕事をみつけなければならない。

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弁護士や税理士や司法書士などの士業は、人からうらやましがられる仕事だ。それは難関の国家試験をパスする頭脳を持ち、業務独占資格によって仕事が守られ、そしてなんといっても若いころから「先生」と呼ばれるからだ。独立開業しやすく、街の名士になる人もいる。

その一方で、AI(人工知能)が進化すると士業の多くは仕事を奪われるのではないか、という観測がある。時代の流れとともに、消えていった仕事や業種はいくらでもある。したがって「超賢いコンピュータ」であるAIが、士業たちの仕事を代行することも十分考え得る。

しかし観測はあくまで観測である。そして消えたと思われた仕事でも、しぶとく生き残ったものもある。それにAI時代が到来しなくても、そもそもビジネス感覚がない「先生たち」の未来は明るくはない。

つまり同じ士業であっても、座してAIの荒波に飲み込まれるのを待つ人と、その逆にAIを飲み込んで自らのビジネスを補強する人では、「生存確率」は大きく変わってくるはずだ。

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