【この記事は約 6 分で読み終わります。】

日本の音声感情解析AI「エンパス」が世界一になった理由

AI(人工知能)の音声認識技術では、日本は米中勢に後れを取っている。しかし日本にもきらりと光る技術を開発している企業もある。感情を読み取る株式会社エンパスだ。

シェアする

  • RSSで記事を購読する
  • はてなブックマークに追加
  • Pokcetに保存する

AI(人工知能)の音声認識技術といえば、

・アシスタント(グーグル)

・アレクサ(アマゾン)

・シリ(アップル)

・ワトソン(IBM)

といったアメリカ勢の知名度が高い。

また、アイフライテック(iFLYTEK)という中国企業も、世界のAI音声認識市場で存在感を示している。

残念ながら、日本は影が薄いのが現実だ。

そのようななか、久しぶりに朗報が飛び込んできた。2018年5月に、ヨーロッパの小国ルクセンブルクで開催されたイベント「ICTスプリング」のIT・AIコンテストで、日本の株式会社エンパス(Empath)が世界180社の頂点に立ったのだ。

エンパスは音声認識に「感情」という要素を取り込んだ。今回の受賞は、そうしたユニークな着眼点が評価された形だ。

続きを読む
シェア

役にたったらいいね!
してください

シェアする

  • RSSで記事を購読する
  • はてなブックマークに追加
  • Pokcetに保存する